平成21年度 特別寄稿

=執筆者プロフィール=

  秋田県議会議員・元比内町長


   ■佐藤賢一郎(さとう けんいちろう)

昭和23年1月6日生まれ。45年本田技研入社。平成12年比内町議初当選。機会製造会社技術顧問。平成16年3月〜17年6月旧比内町(現大館市)町長。東大工学部卒。

□平成21年 4月号  町村会に期待すること





■■■ 町村会に期待すること ■■■
(平成21年 4月号)

 昨年秋から突如襲ってきた百年に一度の大不況、町村会の皆様もその対応と克服の為に大変な努力を続けておられることと思います。県においても総額400億円にも及ぶ景気雇用対策予算を活用してこの危機を乗り越える為、全力で諸施策に取り組んでおります。
 私も4年前比内町長として皆様のお仲間に加えていただき、短期間ではありましたが精一杯の働きをさせていただきました。私は財政的必要から合併を進めましたが、同時に地域活性化の推進の為、地域づくり協議会の設立と町づくり交付金事業に取り組みました。それぞれ実を結んで現在も大事な事業として大館市において実践されております。

 そして現在のように厳しく困難な時代であればある程、政事の方向性と明確なビジョンが大切になります。雇用経済対策を中心としながら各種の施策が実行されておりますが、わが国の場合未だに国の債務が増加している状況ですので、財政再建の為行政のスリム化及び広域化はさらに推進されることが必要です。そんな中で絶対に手を抜いてはいけないのが地域を守る働きです。町村会で最も力を入れて取り組んでいる課題と思いますが、市・県・国にとっても地域活性化は最重要課題の一つです。町村会には是非、きめ細かい地域振興施策の取り組みの模範となっていただいて、分権社会の実現の為に頑張っていただきたい、と切に思わされております。

 県・国・市町村一体となって経済の向上・地域の守り・反映の為、ビジョンを掲げて政治を行わなければなりません。地域発展の為、皆様の今後の益々のご活躍を心よりご期待申し上げます。

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